FP3級を取ったら保険を見直してみた!40代主婦が実践した保険料節約の手順

FP3級

FP3級の勉強を始めたとき、「保険ってこんなに複雑だったの?」と驚いた記憶があります。

毎月、何となく払い続けていた保険料。でも、FP3級の学習を通じて「保険の仕組み」を理解したら、「これ、今の私に本当に必要?」という疑問が次々と湧いてきました。

この記事では、FP3級を取得した後に私が実際に行った保険の見直し手順と、その結果どれくらい保険料が変わったかをお伝えします。「FP3級の知識って実生活で本当に役立つの?」と思っている方に、ぜひ読んでほしい内容です。

FP3級を学ぶ前の私の保険事情

勉強を始める前、私が加入していた保険は次のようなものでした。

  • 生命保険(夫と私、それぞれ加入)
  • 医療保険(入院・手術に備えたもの)
  • 学資保険(子ども2人分)
  • がん保険(夫のみ)

合計すると毎月約3万5000円。「みんなそんなものかな」と思っていましたが、FP3級の学習を進めるうちに「これって必要なものと不要なものが混在しているのでは?」と感じるようになりました。

FP3級で学んだ「保険の基本」

FP3級のリスク管理分野では、保険の仕組みについて体系的に学びます。私が特に「目からウロコ」だったのは次の考え方です。

保険は「経済的に困る損失」だけをカバーするもの

保険の本来の目的は「起きたら生活が破綻するレベルのリスク」に備えることです。たとえば、一家の大黒柱が亡くなったときの生活費、長期入院での収入ゼロ…そういった「自力では対処できない大きなリスク」に備えるのが保険の役割です。

逆に言えば、「あったら安心だけど、なくても貯金でなんとかなる」ものは保険に頼らなくていい、ということ。この視点が、私の保険の見直しの軸になりました。

公的保障を先に確認する

FP3級では、社会保険の仕組みも学びます。遺族年金、傷病手当金、高額療養費制度…実は日本の公的保障はかなり手厚いのです。「民間保険で二重にカバーしているものがあるかもしれない」という視点も、見直しに役立ちました。

実際にやった保険見直しの4ステップ

ステップ1:保険証券を全部引っ張り出す

まず、家中の保険証券をかき集めました。「あれ、こんな保険いつ入ったっけ?」というものまで出てきてびっくり。引き出しの奥から出てきた書類に、自分でも忘れていた保険が2件ありました。

全部並べて一覧表を作ることから始めました。保険の名前、月々の保険料、保障内容(死亡・入院・手術など)、満期や更新時期を書き出しました。

ステップ2:公的保障と民間保険の重複をチェック

FP3級で学んだ知識を活かして、公的保障と民間保険の内容を照らし合わせました。特に確認したのが「高額療養費制度」です。

高額療養費制度を使えば、1か月の医療費の自己負担には上限があります(収入によりますが、標準的なモデルで8〜9万円程度)。そう考えると、「手術1回で30万円」などの大きな保障額の医療保険は、実際には使いきれないことも多い。私の医療保険は少し過剰だと気づきました。

ステップ3:「今の家族構成・ライフステージ」に合っているか確認

保険は、加入したときのライフステージに合わせて設計されています。でも、10年前に入った保険が今の自分に合っているとは限りません。

私の場合、子どもが小さかった頃に入った生命保険の死亡保障が、子どもが大きくなった今も同じ金額のまま。「子どもへの教育費がかかる時期はもう少ない」と考えると、死亡保障をもう少し絞れることがわかりました。

ステップ4:保険会社に連絡・プランを変更する

見直しの内容が固まったら、実際に保険会社に連絡しました。「解約」や「減額」は電話やWebでできるものも多く、思ったよりハードルは低かったです。

ただし、「今すぐ解約してゼロにする」のは危険なので、新しい保険に入り直す場合は先に加入してから解約するよう注意しました(健康状態によっては新たに加入できないことがあるため)。

見直しの結果:毎月いくら節約できた?

保険の見直しで変えた内容は次のとおりです。

  • 私の生命保険:死亡保障を減額して保険料を月3,000円削減
  • 医療保険:入院日額を下げてシンプルなプランに変更し、月2,500円削減
  • 忘れていた保険1件:解約(月2,000円)

合計すると、月7,500円、年間9万円の節約になりました。

「保険料を削ると不安」と思っていましたが、必要な保障はしっかり残した上での削減なので、むしろスッキリした気持ちになりました。

保険を見直すときに注意したいこと

保険の見直しは「削ればいい」ではありません。私が気をつけたポイントをまとめます。

  • 解約返戻金を確認する:貯蓄型の保険は途中解約すると損をすることがあります。損益分岐点を確認してから判断しましょう。
  • 新しい保険に入ってから解約する:健康上の理由で再加入できなくなるリスクを避けるため、順序が大切です。
  • 家族で話し合う:生命保険は家族全体の問題。配偶者や親とも情報共有を。
  • 不安なら専門家に相談する:FP資格者(ファイナンシャルプランナー)への無料相談サービスもあります。

まとめ:FP3級の知識は「保険を自分ごと化」してくれた

FP3級を学ぶ前は、保険は「よくわからないけどお守りとして払うもの」でした。でも学んだことで、「何のために入っているのか」「今の自分に本当に必要か」を自分の頭で考えられるようになりました。

節約できた月7,500円は、今は簿記とFPの教材費や、将来のための積み立てに回しています。お金の知識がお金を生む、という実感がじわじわ出てきています。

「FP3級ってどう役立つんだろう」と悩んでいる方(学び直しを始めた理由はこちら)、まず手元の保険証券を引っ張り出してみてください。きっと「あれ?」と思うものが出てきますよ。

保険の見直しがFPの知識でできるようになったのは、きちんと「理解して学んだ」からだと思います。これからFP3級にチャレンジする方には、資格の学校TACがおすすめです。保険・年金・税金などの分野をゼロから丁寧に学べるカリキュラムがあり、「専門用語が多くて不安」という方でも安心して取り組めます。

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【オンスク.JP】

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