結論から言うと、
精算表は
「仕訳を並べるだけの表」です。
特別な計算は一切してません。
私は「漢字の雰囲気」で分けていました
私は
「漢字」で分けようとしていたけど、
本当は
“会社にとって何が起きているか” で分けるだけだったんです。
漢字じゃなかった。
感覚でもなかった。
見るべきは、たった1つ。
私が整理できた基準はこれだけ
「今の会社の状態」か
「この期間の結果」か
これだけでした。
① 今の会社の状態 = 貸借
今、会社は何を持っている?
何を借りている?
元手はいくら?
これは
- 現金
- 備品
- 借入金
- 元入金(資本)
こういうもの。
👉 これは “今あるもの” の話。
だから貸借。
写真みたいなものです。
その瞬間の会社の姿。
② この期間の結果 = 損益
この1年間で
いくらもうかった?
いくら使った?
- 売上
- 給料
- 家賃
- 水道光熱費
👉 これは “動き” の話。
だから損益。
動画みたいなものです。
1年のストーリー。
ここがつながった瞬間
私はずっと
「益だから損益」
「借だから貸借」
みたいに漢字で分けていました。
でも違った。
基準はこれ。
🔵 今の姿 → 貸借
🟠 期間の結果 → 損益
これだけ。
精算表が急にラクになった理由
精算表は
試算表
↓
修正記入
↓
最終的に
損益か貸借に分ける
だけの表。
つまり最後は
「これは今の姿?」
「これは1年の結果?」
と自分に聞くだけ。
迷わなくなりました。
もう漢字で分けない
「益」は良さそう
「借」はマイナスっぽい
そんなの全部捨てました。
会社に起きていることを見る。
それだけ。
あのときの私は
“わからない自分がダメなんだ”と思っていました。
違いました。
基準を知らなかっただけ。
もし今、あなたが
「損益と貸借がぐちゃぐちゃになる」
と思っているなら大丈夫。
あなたが悪いんじゃない。
分ける基準をまだ知らないだけです。
でも基準はたった一つでした
基準はこれだけ。
👉 その科目は“資本を動かすか?”
YES → 損益
NO → 貸借
この基準が分かった瞬間、
漢字で迷わなくなりました。
精算表の正体(超重要)
精算表はこの5つを横に並べただけ👇
| 試算表 | 修正記入 | 損益 | 貸借 |
|---|
つまり
① 試算表 → いつもの残高
② 修正記入 → 決算整理仕訳
③ 損益 → 費用と収益
④ 貸借 → 資産・負債・資本
これだけ。
精算表に当てはめてみる(実践)
ここまで読んで、
「基準はわかった。でも実際の精算表でどう使うの?」
となりますよね。
やってみましょう。
例:こんな科目があったとします
- 売上
- 給料
- 現金
- 備品
- 借入金
さて、どこに入りますか?
もう漢字は見ません。
自分に聞きます。
① 売上
これは何?
→ 1年間でどれだけもうかったか
👉 期間の結果
だから 損益
② 給料
これは何?
→ 1年間で使ったお金
👉 期間の結果
だから 損益
③ 現金
これは何?
→ 今、会社にあるお金
👉 今の姿
だから 貸借
④ 備品
これは何?
→ 今、持っているモノ
👉 今の姿
だから 貸借
⑤ 借入金
これは何?
→ 今、返さないといけないお金
👉 今の状態
だから 貸借
これを精算表に入れるとどうなる?
精算表の最後はこうなります。
| 科目 | 行き先 |
|---|---|
| 売上 | 損益 |
| 給料 | 損益 |
| 現金 | 貸借 |
| 備品 | 貸借 |
| 借入金 | 貸借 |
それだけ。
難しい計算はありません。
決算整理仕訳も同じ考え方
たとえば減価償却。
借:減価償却費
貸:備品
考えます。
減価償却費は?
→ 今年使った分
👉 期間の結果 → 損益
備品は?
→ 今持っているモノが減る
👉 今の姿 → 貸借
だから
減価償却費は損益へ
備品は貸借へ
自然に決まります。
ここがつながった瞬間
私はずっと
「なんで損益と貸借に分かれるの?」
と思っていました。
でも実は、
精算表は
🔵 今年の結果(損益)
🔵 今の会社の姿(貸借)
を分ける作業だっただけ。
だから精算表は怖くない
精算表は難しくない。
やっていることはずっと同じ。
「これは今の話?」
「これは今年の話?」
それを仕訳ごとに確認しているだけ。
私がずっと勘違いしていたこと
正直に言います。
私はずっと、
精算表をこう思っていました。
「損益はプラスっぽいもの」
「貸借はマイナスっぽいもの」
完全にイメージです。
だから、
✔ 売上はプラスだから損益
✔ 現金はプラスだから損益?
✔ 借入金はマイナスだから損益?
…もうぐちゃぐちゃでした。
一番の混乱ポイント
私が一番混乱していたのはこれです。
「借入金はお金が増えるから益では?」
借入したら現金が増えます。
だから私は、
「会社にお金が入る=もうかった?」
と本気で思っていました。
でも違いました。
借入は
🔵 もらったお金ではない
🔵 返さなければいけないお金
つまり
👉 今の状態の変化
だから 貸借 なんです。
ここがつながった瞬間、
一気に整理されました。
漢字で分けていた頃の私
「益」は良さそう
「損」は悪そう
「貸」は貸すからプラス?
「借」は借りるからマイナス?
全部、雰囲気。
だから問題が少し変わると崩れました。
私が整理できた基準は1つだけ
もう一度言います。
基準はこれだけです。
👉 今の姿?
👉 1年間の結果?
これだけ。
ここがつながったとき
精算表は
「難しい表」から
「仕訳の仕分け作業」
に変わりました。
やることはずっと同じ。
仕訳を書く
↓
これは今?今年?と考える
↓
置き場所が決まる
それだけ。
もし今まだモヤモヤしているなら
大丈夫です。
私も
「わかった気がする」
「でもまだ自信ない」
この状態が2週間くらい続きました。
でも、
何度か問題を解くうちに
ある日突然
「あ、もう迷わない」
に変わりました。
理解はグラデーションです。
白か黒ではありません。
まとめ
精算表は漢字で分けない。
✔ 今の会社の姿 → 貸借
✔ 1年間の結果 → 損益
これだけ。
ここが腹落ちしたら、
簿記3級は本当に一気に楽になります。
そして今、
「前より怖くない」と思えているなら
もうちゃんと前に進んでいます。

