簿記3級でつまずくポイント7選|初心者が混乱する原因と解決法

簿記3級勉強法

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簿記3級は「簡単そう」に見えますが、実は途中で挫折する人がかなり多い資格です。その多くは「難しくてわからない」ではなく、「特定のポイントでつまずいてそのまま止まってしまう」パターンです。

私自身も勉強を始めて最初の1ヶ月で何度もつまずきました。でも、つまずきポイントを知っていれば事前に対策できます。この記事では、初心者が特につまずきやすい7つのポイントと、その乗り越え方を実体験をもとにお伝えします。

〜初心者が9割ハマる落とし穴〜

① 借方・貸方の「なぜ左右が決まるのか」がわからない

最初の壁がこれです。「なぜ現金を受け取ったら借方(左)なの?」という疑問を解消しないまま進むと、仕訳のたびに迷うことになります。

乗り越え方:「借方=資産の増加・費用の発生、貸方=負債の増加・収益の発生」という大原則を先に丸暗記してしまいましょう。理由は後からわかってきます。最初は「ルールとして覚える」割り切りが重要です。

私は「借方はカリカリした感じで左側」と語呂合わせで覚えました。意味より先に「反射」を作ることが近道です。

② 勘定科目が多すぎて覚えられない

簿記3級で扱う勘定科目は数十種類あります。「全部覚えなきゃ」と思うと途端に嫌になります。

乗り越え方:一度に全部覚えようとしないことです。まずは「資産・負債・純資産・収益・費用」の5グループに分類できるようにすることが優先。各科目がどのグループかを理解すれば、左右(借方・貸方)が自然に決まります。

私は科目を付箋に書いて5グループに貼り分ける作業をしました。手を動かして分類するだけで、自然と頭に入ってきます。

③ 決算整理仕訳の「なぜ必要か」がわからない

「期中の仕訳は理解できたのに、決算整理になった途端わからなくなった」という方が多いです。

乗り越え方:決算整理とは「期末に正確な利益を計算するための調整」です。例えば「前払費用」は「来期分の費用を今期に払ってしまったから、今期の費用から除く」という調整です。なぜ必要かを理解すると、仕訳の方向が自然にわかります。

④ 試算表の転記ミスが多い

仕訳は合っているのに、試算表に転記するときにミスをしてしまうパターンです。特に「借方に書いた仕訳を、試算表でも借方に転記する」という単純なルールを守れていないケースが多いです。

乗り越え方:転記するたびに仕訳にチェック印(✓)をつけていく習慣をつけましょう。転記が終わった仕訳にチェックを入れていくと、転記漏れや重複がなくなります。

⑤ 精算表の「どの列に書くか」が混乱する

精算表は「修正記入」「損益計算書」「貸借対照表」の3つのエリアがあり、「どの科目をどの列に書くか」でよく混乱します。

乗り越え方:「収益・費用→損益計算書、資産・負債・純資産→貸借対照表」というシンプルなルールを先に覚えましょう。勘定科目を5グループに分類できていれば、どの列に書くかは自然にわかります。

精算表は「横に読む」のではなく「縦の列ごとに確認する」意識が大切です。

⑥ 問題文の読み間違いでミスをする

内容はわかっているのに、問題文をよく読んでいなかったためにミスをするパターンです。「現金を受け取った」と「小切手を受け取った」では仕訳が変わりますが、急いで読むと見落としがちです。

乗り越え方:問題文を読むときに「誰が・何を・どうした」の3点を意識的に確認する習慣をつけましょう。特に「現金か小切手か」「掛けか現金か」といったポイントに下線を引きながら読むと、読み間違いが減ります。

⑦ 勉強を「理解すること」で終わらせてしまう

「テキストを読んで理解した」と思っても、実際に問題を解いてみると書けない——これが最も多いつまずきパターンです。

乗り越え方:「理解した」と思ったらすぐに問題を解きましょう。簿記は「理解」ではなく「反射」の資格です。問題を繰り返し解くことでしか、本当の意味で「わかる」状態にはなれません。

私は「テキスト1ページ読んだら練習問題を解く」サイクルを意識しました。読むだけで満足しないことが大切です。

まとめ:つまずきを知っていれば怖くない

今回ご紹介した7つのつまずきポイントをまとめます。

  1. 借方・貸方の左右は「大原則をまず丸暗記」
  2. 勘定科目は「5グループへの分類」から覚える
  3. 決算整理は「なぜ必要か」から理解する
  4. 転記ミスは「チェック印」で防ぐ
  5. 精算表は「5グループ→どの列か」で考える
  6. 問題文は「誰が・何を・どうした」で確認
  7. 理解したらすぐ問題を解く

つまずくポイントを事前に知っておくことで、「なぜ自分はここでつまずいているのか」がわかり、対策が取れます。一つひとつ丁寧にクリアしながら進めていきましょう。

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【オンスク.JP】

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