FP3級の勉強をしていると、「年金」「保険」「税金」といったテーマが出てきます。試験対策として覚えるのはもちろんですが、勉強を進めるうちに「あれ、これって自分の生活に直結してる!」と気づいた瞬間がいくつもありました。今回は、FP3級で学んだ知識が40代主婦の実生活でどんな場面で役立ったか、リアルな体験をもとにお伝えします。
年金の知識で「老後2000万円問題」が少し落ち着いた
FP3級を勉強する前、「老後2000万円」という言葉だけが頭に残っていて、ただ漠然と不安でした。でも勉強してみると、公的年金の仕組みや受給額の目安が少しずつ分かってきて、「うちの場合はどうなるんだろう?」と具体的に考えられるようになりました。
特に参考になったのは、国民年金と厚生年金の違いです。夫が会社員で厚生年金に加入していること、私自身は第3号被保険者として国民年金を受け取れることを、改めて整理できました。ねんきんネットで試算してみると、予想よりは受け取れそうだとわかって、少し気持ちが楽になりました。
生命保険の見直しに踏み切れた
以前から「保険が多すぎるかも?」とは思っていましたが、何をどう確認すればいいかわからず、ずっと放置していました。FP3級で保険の基本(定期保険・終身保険・医療保険の違いなど)を学んでから、やっと「これは必要、これは重複している」と自分で判断できるようになりました。
その結果、更新時期を迎えた定期保険を解約し、月々の保険料を約8000円削減することができました。FP3級の勉強費用を数ヶ月で回収できた感覚でした。
税金の知識で「ふるさと納税」の使い方が変わった
ふるさと納税は以前からやっていましたが、「なんとなくお得らしいから」という感じで使っていました。FP3級で所得税・住民税の仕組みを学んでからは、控除の上限額の考え方が理解でき、「うちはいくらまで使えるか」を自分で計算できるようになりました。
また、医療費控除についても、「10万円超えたら申告できる」程度の知識しかなかったのが、セルフメディケーション税制や申告のやり方まで理解が深まりました。去年分の確定申告で初めて医療費控除を申請し、少額ながら還付を受けることができました。
「知識がある」というだけで判断が変わる
FP3級の内容は、試験の難易度としては「基礎レベル」です。でも、主婦として日々の暮らしの中で考えることに照らし合わせると、十分すぎるくらい役に立つ知識だと思っています。
以前の私は、お金に関することは「難しいから夫に任せる」「よくわからないままなんとかなってきた」という感じでした。でも今は、保険や年金の書類が届いたとき、「これは何のことかな?」と自分で読んで考えられるようになっています。その変化が、想像以上に自信につながっています。
まとめ:FP3級は「暮らしの取扱説明書」だった
FP3級を学ぶ前は、年金・保険・税金はどれも「難しくて自分には関係ない話」に感じていました。でも実際に勉強してみると、全部が「今の自分の生活に直結している話」でした。

